日誌

吉野川市伝統文化「菊づくり」の伝承⑩について

2021.7.5(月)

 

 先週定植した9号鉢に,支柱を取り付けます。菊苗の成長が早すぎたせいで,所作に該当する順序が逆転するなど悪戦苦闘に見舞われています。こればかりは,悲しむべきか喜ぶべきか悩んでしまいます。
 内容については,いつもと同様,師匠から分かりやすく丁寧に説明していただいてから,作業をします。アルミの針金は,女子にとっても細工がしやすく思っていた以上に早く仕上げることができました。「今日は,今までの実習の中でも一番簡単だ。」と思ったのも束の間,最も重要となる「三枝の誘引」がありました。定植前にやるべき事項ですが,今回の作業となりました。「水切り」して弱らせていたけれど,茎は太く固い状態です。少しでも無理すれば,茎が折れてしまいます。実際,何人もの人がここまで育てた茎を折ってしまいました。やはり,何事も,「育てる」と言うことは難しいと痛感しました。

                        「水切り」した菊苗と,9号鉢に支柱を取り付けします。

            順調に作業が進み,一安心した直後後,「三枝の誘引」が始まりました。

           大切な茎が,「ポキッ」と何鉢も折れました。「育てる」ことは,難しいです。