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スクールカフェ吉野川

SDGsカフェ

令和3年12月6日(月)

 オンライン交流会

 本校のスクールカフェは,昨年度から自分たちが実践できる内容をあてはめた「スクールカフェ吉野川版 SDGs」を考え,実践しています。

 7月に専門学校健祥会学園の先生方にご指導いただき,目標3「すべての人に健康と福祉を」をテーマ「車イスを使用しているお客様への接客方法について学ぶ」出前授業をしていただきました。

 今回は12月13日に多世代交流「スクールカフェ」を開催するにあたり,当日来校してくださるお客様とオンラインで事前交流会をしました。好きな食べ物や趣味について,お正月の過ごし方についてなど教えていただきました。みなさんとてもお元気で,来校してくださるのを心待ちにしてくださっているようで,私たちもお会いするのが楽しみになりました。

   オンラインで交流をしました

 

令和3年12月13日(月)

多世代交流「スクールカフェ」の開催

 健祥会のケアハウスとグループホームのご利用者様6名をお招きして,多世代交流カフェを開催しました。7月の体験実習を生かして,車イスのお客様や杖をついたお客様のサポートをさせていただきながら,カフェで交流をはかり,楽しいひとときを過ごしていただくことができました。

   
 声をかけながら車イスを押してご案内しました 大きな声でゆっくり話すことをこころがけました 
   
 学校での取組をご紹介させていただきました

 「楽しかったよ」とおっしゃってくださいました

 事前に実習していたとはいえ,やはり実際に利用者様の車いすを押すのはとても緊張しました。大きな声でゆっくりと話すこと,車イスに乗られた方が不安にならないようにしっかりコミュニケーションをとることに努めました。普段できない貴重な体験をさせていただき,大変勉強になりました。

 社会人になってもこの体験を活かし,困った方やサポートの必要な方に積極的に話しかけ,自分のできることをしっかり考えて行動できる人間になりたいと思います。

 

 

プレカフェオープン④

令和4年11月4日(木)

 本年度4回目のプレカフェです!

 本日のスイーツは,”クレープ ~ダブルベリージャム添え~”です。

 ダブルベリージャムは,農業科学科野菜専攻班が栽培し,変形やサイズが小さいなどのため規格外となり,販売できないイチゴとブルーベリー,クランベリーを農業科学科果樹専攻班が加工した(地産地消,フードロス削減)ものを使用しています。

スイーツの盛り付けをする姿は真剣そのもの 本日のスイーツ クレープ アンケートにご協力いただいています

 プレカフェとしてのスクールカフェは,今回が本年度最後となりました。本日は,SDGsの目標17番「パートナーシップで目標を達成しよう」をテーマにとりあげました。「お客様に喜んでいただけるカフェ」を目指し,クラスメイトと協力し,声を掛け合いながら取り組むことで,パートナーシップ(一緒に話し合い,目標に向かって行動する)を育み,充実したカフェの実践ができたと思います。これらの経験を活かし,次のステージでも家族・友達・地域や職場の方とSDGsの実現を目指し,行動していきたいと思います。

プレカフェオープン③

令和3年10月14日(木)

 本年度3回目のプレカフェです!

 本日のスイーツは,”パンケーキ ~季節のジャムを添えて~”です。

 季節のジャムは,農業科学科果樹専攻班が栽培し,傷などのため規格外となった太秋柿を加工(地産地消・フードロス)したものを使用しています。柿のジャムは珍しく,お客様も喜んでくださいました。

本日のスイーツ(柿ジャムを添えたパンケーキ) フェアトレードコーヒー豆をエスプレッソマシンで抽出
机も椅子も丁寧に拭いています SDGsの取組をお客様に説明しています

 スクールカフェでは,お客様に本校のSDGsの取組を知っていただくため,各テーブルに本日のテーマやスイーツの説明,アレルギー表示などの資料を置き,紹介しています。

 

SDGsカフェ

令和3年7月21日(水)

 吉野川高校では、共生社会の実現に向け、SDGsに積極的に取り組んでいます。本校のスクールカフェでも、昨年度から自分たちが実践できる内容を当てはめた『スクールカフェ版SDGs』を考え、取り組んでいます。今日は専門学校健祥会学園のご協力を得て、「目標3 すべての人に健康と福祉を」をテーマに、「車イスを使用されているお客様への接客方法について学ぶ」出前授業をしていただきました。

少しの段差も声を掛けて安心していただきます お好きな席へご案内してくつろいでいただきます

 加齢や疾病,ケガなどにより運動機能や体力が低下して,車イスや杖を日常的に使用されている方にも,コロナ終息後に気軽にカフェへお越しいただけるよう,専門学校の先生にご指導いただきました。生徒達は,車イスに乗ったお客様役と接客係の役に分かれて,操作の仕方や接客方法,きめ細やかな配慮や応対の仕方について丁寧に教えていただきました。

 車イスの補助操作をする側になるのも乗る側になるのも初めての生徒ばかりで,動作をする前に必ず声をかける(気持ちを言葉にする)ことが安心につながるということが,体験することでよくわかりました。

 本日教えていただいたことはクラスで共有し,今後の接客技術の向上に努めるとともに,障がいのある方々との協働・共生社会の実現に向けてできることから実践していきたいと思います。

 徳島新聞8月4日付朝刊にも掲載していただきました。

 

プレカフェオープン②

令和3年6月24日(木)

 本年度2回目のプレカフェです!

 本日のスイーツは,” ワッフル ~ ごろごろイチゴソース添え ~ ”です。イチゴソースは,農業科学科野菜専攻班が栽培し,変形や傷などのため規格外となり販売できないイチゴを,農業科学科果樹専攻班が加工(地産地消・フードロス削減)したものを使用しています。

 また,スクールカフェ吉野川では環境に配慮した「ヤシの実洗剤」を常時,使用しています(海の豊かさを守ろう)。お客様にも本校のSDGsの取り組みを知っていただくため,各テーブルの上に資料を置き,紹介しています。

 

 ” ワッフル ~ごろごろイチゴソース添え~”&アイスコーヒー たくさんのお客様(先生方)にご来店いただきました!
店内が混んでくると厨房も大忙しです! 感染症対策の”マスクケース”もお渡ししています!

 

 

プレカフェオープン①

令和3年6月17日(木)

 本校の食ビジネス実習室において,Tokushima COFFEE WORKSの小原博先生・小原健亮先生のご指導のもと,今年度初のプレカフェをオープンしました!

 本校においても,昨年度からSDGsを意識したカフェの運営に取り組んでいます。

 本日のスイーツは,農業科学科果樹専攻班が作った”レモンのパウンドケーキ”です。レモンは,傷などが入り出荷できないものを使用し,フードロスの削減につなげています。コーヒー豆は,フェアトレード商品のものを使っています。

 初めてのカフェ運営は 大変緊張しましたが,みんなで声を掛け合いながら協力しあって取り組むことができ,来店された先生方にはとても好評でした。

 新型コロナウイルスが終息し,一般のお客様に安心してご来店いただけるよう,しっかりと準備をしておこうと思います。

 

左からTokushima COFFEE WORKS小原建亮先生,小原博先生

会計時に掛けていただく言葉は私たちの励みです!

 
 計量は正確に!心を込めて手際よく!  多くのお客様に召し上がっていただきました!

 

 

 

美味しいコーヒーの淹れ方実習

令和3年6月10日(木)⑤⑥時間目

 今年度も,本校で社会人講師を務める「Tokushima COFFEE WORKS」代表取締役社長 小原 健亮 先生から,美味しいコーヒーの淹れ方について指導していただきました。

 本日は,エスプレッソマシーンを用いてコーヒーの抽出を行いました。極細挽きの粉をフィルターにセットし,タンパーを使ってうま味を均一に抽出できるよう圧力を掛けて押し固めました。フォルダーをマシンに装着し,抽出開始です。しばらくすると,蜂蜜を垂らしたようなとろみのあるコーヒーがカップに注がれます。エスプレッソの抽出が終わると,カップにホットまたはアイスのミネラルウォーターを割り入れて完成です。

 実習では,コーヒー本来の味を知るため,全員ブラックコーヒーでいただきました。正直,苦く美味しいとは思えませんでしたが,エスプレッソの香りは思いのほか記憶にしっかりと刻まれるほど,すばらしい香りでした。

 

スクールカフェ吉野川 プレオープンに向けて

令和3年6月9日(水)⑤⑥時間目

 いよいよプレオープンに向けて始動!

 来店されたお客様に喜んでいただけるよう,蒸し暑い中でしたが,力を合わせて店内と周辺の清掃に汗を流しました。

コーヒーについて学ぶ

令和3年6月3日(木)⑤⑥時間目

 本校の社会人講師である「Tokushima COFFEE WORKS」会長 小原 博 先生から,コーヒーについての講義をしていただきました。

 講義は,スライドを見ながらコーヒー豆の生産国や豆の種類,栽培に適した環境などとともに,先生が現地に出向き,目で見て味わって,生産農家の方から直接購入していること(フェアトレード)などを知りました。

 また,コーヒーは「人と人を繋げるコミュニケーションツールである」ことを教わりました。「晴天を衝け」の渋沢栄一氏がパリ万博(1867年)でその味わいを知り,翌年に蜂須賀茂明氏(最後の徳島藩主)がイギリスへ留学した際に徳島へも広められたと聞き,身近にあるコーヒーの歴史的背景の大きさに感動しました。

 現在はコロナ禍のため,小原先生も現地へは行くことができないとのことでしたが, コーヒーへの情熱と私たちへ伝えようとしてくださる熱い思いを強く感じる2時間となりました。

 小原先生,ありがとうございました。