日誌

2020年10月の記事一覧

吉野川市伝統文化「菊づくり」の伝承⑦について

2020.10.9(金)

 

 先生方のお力添えを頂き、本年度10月16日(金)から11月15日(日)まで、吉野川市役所前で開催される四国菊花品評会に、私たちが育ててきた菊を出展することになりました。そこで、第6回目となる今回は,各鉢の①「苗の高さ調整」②「色調整」③「段飾り(模擬)」など、出展に備えてたくさんの調整に取りかかりました。結果、一人一鉢ずつで12鉢を用意する運びとなり、決まった鉢に④「輪台を取り付け」ました。来週の13日(火)には、学校から搬出します。不安いっぱいです。

「苗の高さを一鉢ずつ確認」 「輪台取り付け」の様子
「高さと色の調整」 「段飾り(模擬)」
  「輪台取り付け」の説明

吉野川市伝統文化「菊づくり」の伝承④について

2020.9.3(木)

 

 第4回目となる今回は,①「芽かき」:不必要な「わき芽」を指先で摘み取ります。②「誘引」:全ての茎が正面となるように支柱に誘引します。前回までの誘引を解いて、やり直ししたものもありました。 ③「水苔配置」:乾燥を防止するために、鉢の土が隠れるように、湿らせた水苔を置きました。
菊は、十分に成長していますが、これからも気を抜くことなく、精一杯お世話します。

菊の生長具合についての説明 実習内容の説明
①「芽かき」 ②「誘引」
③「水苔敷き」 ※一日の完成

吉野川市伝統文化「菊づくり」の伝承⑤について

2020.9.17(木)

 

 第4回目となる今回は,①「芽かき」:不必要な「わき芽」を指先で摘み取ります。②「誘引」:全ての茎が正面となるように支柱に誘引します。前回までの誘引を解いて,やり直ししたものもありました。 ③「8の字がけ」:菊苗の根元が裂けないように紐で補助する。④吉野川市菊花展の歴史などを,休憩時間の会話をとおして楽しく学んでいます。

①「芽かき」について説明 ②「誘引」の様子
③「8の字がけ」について説明
③「8の字がけ」について説明 ④「休憩時間の会話」吉野川と菊について

吉野川市伝統文化「菊づくり」の伝承⑥について

2020.10.1(木)

 

 第5回目となる今回は,①「芽かき」②「つぼみ取り」:中心のつぼみを残し、他のつぼみを取り除きます。先生方から、昔から「10月1日で、1円玉」という言葉があることを習いました。その1日が本日ですが、1円玉どころか「小豆サイズ」にしか育っていませんでした。
 「これでいいのか。大丈夫なのか。」と不安になりましたが、今年の夏の暑さが尋常でなかったことが、その要因であると知り、私たちの育て方が悪かったのではないと分かり、少し気持ちが楽になりました。

※「生長調査」一鉢ずつ高さ調査 ①「芽かき」の説明と様子
②「つぼみとり」について説明
生徒の様子

吉野川市伝統文化「菊人形づくり」の伝承③について

2020.8.27(木)

 

 第3回目は,夏休みを終えた菊の様子を観察し,①「増し土」沈んだ土を補うため土を追加②伸長した茎を支柱に「誘引」 ③「芽かき」 実習しました。そして、④枯れた鉢からその原因を探り、「肥料過多」であることが判明しました。35度を超す温室内での実習は大変でした。指導をお願いしている鴨島菊友会の先生からは,とても順調に育っていると評価していただき,この調子ならこれからが楽しみだと言ってもらえました。今後も、油断することなく、精一杯お世話していきます。

①「増し土」 ②「誘引」
③「芽かき」 ※棚の整理と評価
④枯れた原因探求及び説明