日誌

「NIPPON」探究ハイスクール事業

吉野川市伝統文化「菊人形づくり」の伝承③について

2020.8.27(木)

 

 第3回目は,夏休みを終えた菊の様子を観察し,①「増し土」沈んだ土を補うため土を追加②伸長した茎を支柱に「誘引」 ③「芽かき」 実習しました。そして、④枯れた鉢からその原因を探り、「肥料過多」であることが判明しました。35度を超す温室内での実習は大変でした。指導をお願いしている鴨島菊友会の先生からは,とても順調に育っていると評価していただき,この調子ならこれからが楽しみだと言ってもらえました。今後も、油断することなく、精一杯お世話していきます。

①「増し土」 ②「誘引」
③「芽かき」 ※棚の整理と評価
④枯れた原因探求及び説明

吉野川市伝統文化「菊人形づくり」の伝承②について

2020.7.30(木)

 

 第2回目は,7/16に鉢替えした菊の苗木を観察し,伸長した茎を支柱に誘引しました。30度を超す暑さの中,しかも温室内での実習は大変でしたが,順調に育っている苗を見ると,私たちも精一杯お世話しなければと感じました。

吉野川市伝統文化「菊人形づくり」の伝承①について

吉野川市の伝統とされる「菊人形」を次世代へと継承することを目的に、本年度から「鴨島菊友会」の皆さんからご指導いただくことになりました。コロナ感染症予防対策により生徒の登校ができず、今回が初めての顔合わせと実技指導となりました。これから、菊づくりがとても楽しみです。


地域の伝統を受け継ぎ次世代へと継承することを、使命としてこれからも活動します。

 

令和2年度「NIPPON」探究ハイスクール事業

令和2年度「NIPPON」探究ハイスクール事業

 

1 事業テーマ
 吉野川市伝統文化「菊人形」をテーマに,菊細工の実践をとおして徳島県をはじめ全国の産地における歴史及び経済について探究する。


2 事業のねらい
 吉野川高等学校は,地域伝統のものづくりをとおして次世代の地域産業の担い手として,また,地域に継承されてきた産業・伝統・文化に関する特色ある取組を 実践している。この取組をとおして,地域を知り活性化めざすことのできるスペシャリストとなる人財育成に取り組んでいる。ここでは,生物活用科の生徒を主体として「菊」の栽培実践活動に取り組む。  
 我が国の伝統的工芸品としての「菊人形」を,これまで継承してこられた先代の意向を途切れさすことなく,次世代へと「菊人形の魅力」を伝承する。ふるさとの魅力を,吉野川市から徳島県,そして全国へ発信するとともに,ふるさと徳島を愛する心を育むことをねらいとする。

  「テーマ及びねらい」に沿って、令和4年3月31日まで積極的に活動します。